新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、現在神奈川県西部を中心にここ数日、水道管の凍結が原因と思われる破裂事故が多発しております。

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1日に降った雪や、その後早朝の冷え込みがかなり厳しかったことが水道管の凍結の原因と思われます。当店にも多くのお客様より緊急の修繕依頼を頂いておりましたが、あまりにも件数が多過ぎて、全てのお客様に対応することが出来ませんでした。誠に申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。

私が現場に行って作業をしていた時の印象ですが、水道管が破裂してしまった箇所の多くは
1.家の壁などに敷設された露出した水道管
2.その水道管に巻かれていた保温材が劣化して、剥がれてしまっている
という共通点があったように思われます。

これから2月に掛けて冷え込みもますます厳しくなっていくことも予想されますので、当ブログをお読みいただいた方にはぜひ一度ご自宅の周囲を点検してみることをお薦めいたします。特に給湯器の回りなどは、給湯器につながっている配管が露出しているケースが多いので、要チェックです。

そして、もし保温材が適正に巻かれていない箇所を発見した場合は、保温材を再度巻き直していただくことで、水道管の凍結防止に効果があるのではないかと思います。

保温材というのは、下の写真にあるようなウレタンの様な材質のものです。
ホームセンターで買うことが出来ます。価格は2m辺り200円程度だと思います。

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サイズが数種類ありますので、あらかじめ巻きつける管の太さを計ってから購入されることをお薦めします。

本来はこの保温材を管の周囲に巻いたあとに、キャンバステープというものを巻くのですが、そこまでやるのはそれなりに大変だと思いますので、ビニールテープなどで数か所保温材がずり落ちたりしないように止めていただいてもよいかと思います。

また、万が一水道管の破裂が起こってしまったときに、水を止められないと困ります。水は水道メーターのバルブをひねれば止まりますので、あらかじめご自宅の水道メーターがどこにあるのか確認していただくことをお薦めいたします。

水道メーターに関しては、当ブログ内に記事がありますので、ぜひお読みください。

いざという時のための水の止め方(その1)
いざという時のための水の止め方(その2)
いざという時のための水の止め方(その3)” target=”_blank”>いざという時のための水の止め方(その3)

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