自由すぎる子供たち（シリーズその２）(^^;

もうかなり前の話ではあるのですが。。。

あるとき、お客様から電話があり「ウチの娘がいたずらして、洗濯用の粉洗剤を洗面所にひっくりかえしちゃって。そうしたら洗面台が詰まっちゃったんです」とのこと。

お伺いして、洗面台の排水パイプを分解してみると、粉洗剤がびっちり詰まっちゃってる(^^;
こりゃ、なんとかして全部かき出さないとダメだなあ。と、思い作業をしていると、何やら後ろの方に人影が。。。
振りむいてみると、２歳くらいの女の子が物陰から、こっちを心配そうな顔をしてじっと見ているという。そうか、コイツが犯人か（笑）

ところが、その「犯人」。最初は心配そうな顔をして眺めていたのですが、なんとなく「このオジサンは怒ったりしなそうだな」とか思ったのでしょうか、そのうち段々話しかけてくるようになり、さらには、自分の文房具やらおもちゃやらを代わる代わる見せに持ってくるのですな。

で、「これね、買ってもらったのぉ」だの「これ、大事にしてるのぉ」だのと話しかけてくるもので、「そうかぁ、よかったねぇ」とか「わーぁ、かわいいねぇ」とかこちらも一回一回相手をせざるを得ないという。正直、作業中にうざったいんですが（笑）

でも、まあ。これだけ話相手をしたんだから大分慣れただろうし、と思って、作業が終わった後にちょっとだけお説教。

「あのね、こういういたずらはしてはいけませんよ」
と、言ってみたところ。女の子は

ぷいっ！！

いや、なんでそーゆー大事な話になるとシカトなのよ。。。orz